河津桜と菜の花を見に、南伊豆へ

桜の季節というと、3月後半から4月初めを想像する人が多いと思います。でも、自分にとっては、1月後半から2月末くらいまでが桜の季節です。
1月末には熱海あたりで熱海桜が咲き、2月中旬から末にかけては伊豆半島の河津桜が見頃を迎えます。3月後半から咲くソメイヨシノの淡い色もきれいですが、自分は熱海桜や河津桜の濃いピンク色が好きなんですよね。
そんなわけで、毎年だいたい2月後半の3連休は、伊豆へ桜を撮りに行きます。今年も母親と一緒に、南伊豆まで行ってきました。
目次
朝の青野川で河津桜を撮る
最初に向かったのは、道の駅 下賀茂温泉 湯の花です。
この道の駅の周辺では、毎年2月ごろにみなみの桜と菜の花まつりが開かれます。道の駅の裏手を流れる青野川の両岸には河津桜が並び、桜の濃いピンク色と菜の花の黄色が重なる景色が本当にきれいです。夜にはライトアップもあるようですが、まだ夜の桜は見たことがありません。
河津町の河津桜もきれいなんですけど、満開の時期は人が多すぎて、桜を見に来たのか満員電車に巻き込まれに来たのか分からないような感じになります。その点、南伊豆は少し歩きやすくて、満開の桜をゆっくり撮れるところが好きです。
ただ、伊豆半島は片側1車線の道が多く、昼を過ぎるとかなり渋滞します。いつもはもっと早い時間に着くように出ますが、今回は少し遅め。9時ごろに到着し、並ばず駐車場へ入れたものの、わりとぎりぎりのタイミングでした。
道の駅では猿回しのパフォーマンスも行われていました。桜を背景に衣装を着たお猿さんが立つ姿は、春のお祭りらしい景色です。


午前中は、道の駅の裏手から青野川沿いを歩いて過ごしました。
ここは午前中の光がきれいに入ります。日差しを受けて明るく見える花と、枝や土手がつくる影。そのコントラストまで含めて、河津桜の濃い色がよく映えます。





地魚料理 信でまぐろ丼
お昼は、下賀茂にある地魚料理 信へ行きました。
食べたのは、まぐろがたっぷりのった丼。見た目どおり、普通においしい。桜を撮りながら歩いたあとの海鮮丼は、かなり満足感がありました。
11時30分ごろに店へ着いたところ、最初の案内で入れました。ただ、そのあとにはかなり長い列ができていたので、ここも早めに動いて正解でした。

銀の湯会館と青野川の上流側
食後は、南伊豆町営温泉 銀の湯会館で温泉に入りました。
一緒に来ていたのは母親なのですが、歳を重ねると温泉が好きになりますよね。自分も旅先で温泉へ寄ることが増えたので、たぶん同じ道を進んでいます。
入浴料は 1,000円ほど。露天風呂もありますが、浴槽から桜並木が見えるわけではありません。それでも、午前中ずっと歩いたあとに入る温泉はとても気持ちよかったです。

温泉を出たあとは、青野川を少し上流へ向かって歩きました。
道の駅に近いあたりより人が少なく、こちらは少し落ち着いた雰囲気です。衣装を着て写真を撮っている人もちらほら見かけました。桜並木を背景に、ゆっくり撮影したい人にはこのあたりもよさそうです。



堂ヶ島で温泉をはしご
南伊豆をあとにして、次は堂ヶ島温泉 海辺のかくれ湯 清流 SEIRYU へ。ここで、この日2回目の温泉に入りました。
日帰り入浴の受付時間を少し過ぎてしまっていたのですが、入れてもらえてラッキーでした。
ここには「波打ち際の露天風呂」があります。本当に海のすぐそばに浴槽があり、普通の露天風呂より少しワイルドな感じです。こちらは塩気のある温泉なので好みが分かれるかもしれませんが、自分はわりと好きでした。

夕焼けも堂ヶ島で撮ってから帰るつもりでしたが、この日は空がかすんでいて、あまりよさそうではありません。少しだけ光を待って、早めに引き上げることにしました。

沼津で回転寿司
帰りは沼津まで走り、回転寿司沼津すし之助 沼津本店で夕食にしました。
この日のお気に入りは、まぐろのセットと海苔の軍艦。地魚のセットもおいしかったです。
旅先にある地元の回転寿司店って、手ごろなのに魚がおいしくて、コストパフォーマンスがいいですよね。昼も海鮮丼、夜も寿司。桜を撮りに来たはずなのに、振り返ると魚もしっかり楽しんだ一日でした。



まとめ
今年も、青野川沿いで満開の河津桜と菜の花を見ることができました。午前中の光で桜を撮り、地魚を食べ、温泉を2軒はしごして、最後は沼津で寿司。かなり自分らしい伊豆の一日だったと思います。
と言いつつ、実はこの前の週にも河津町へ桜を見に行っているんですけどね。
早咲きの桜を追いかける2月は、まだしばらく自分にとっての桜の季節です。