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河津桜とホワイトタイガー

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河津桜とホワイトタイガー

なんだか睡眠が浅く、朝 5時くらいに目が覚めてしまいました。

もう一度寝ようとしても、なかなか寝付けません。ちょうど桜の時期だし、それなら伊豆半島へ桜を見に行くか。そんな思いつきで、この時間からカーシェアを借りて日帰り旅行へ出発することにしました。

朝ごはんと朝風呂で目を覚まし、河津川沿いの桜を歩いて、午後はホワイトタイガーに会いに行く。眠れない朝から始まった、かなり濃い 1日の話です。

目次

眠れない朝、そのまま伊豆へ

朝 5時に目が覚めて、そのまま伊豆へ行くことを決めました。

前日から計画していたわけでもなく、宿を予約していたわけでもありません。カーシェアを借りて、まずは伊東方面へ。眠れないなら出かけてしまおう、という勢いだけで始まった旅です。

早朝の道路を走っているうちに少しずつ空が明るくなり、まずは朝ごはんを食べるため伊東市へ向かいました。

ふしみ食堂と朝風呂

朝のふしみ食堂で地元ご飯定食

朝ごはんは、伊東市宇佐美にある ふしみ食堂 でいただきました。

Google マップでは 8時からの表示になっていますが、7時ごろから開いていることも多いお店です。ただ、8時からの日もあるようで、何が正解なのかは自分にもよく分かりません。

7時から 8時までの時間帯は、店主の方がひとりで切り盛りしています。その時間に選べるのは地元ご飯定食だけ。鯵の干物と刺身が付くので、これを目当てに来た自分には十分すぎる内容です。鯖焼き定食など、ほかのメニューを食べたい人は、お手伝いの方が来る 8時以降に訪れるのがよさそうです。

この日はお客さんが少なく、10日ほど前に伊豆半島でも雪が降って大変だったという話を店主の方から聞きながら、地元ご飯定食をいただきました。

鯵の干物、刺身、ごはん、味噌汁が並ぶ地元ご飯定食
鯵の干物と刺身が付いた、ふしみ食堂の地元ご飯定食

ここの鯵は脂がしっかり乗っていて、本当においしいんですよね。早朝に思いつきで出てきた旅でしたが、この朝ごはんだけでも伊豆まで来てよかったと思えます。

伊東マリンタウンで朝風呂

食後もまだ眠気と疲れが残っていたので、道の駅 伊東マリンタウンへ移動して、朝日の湯シーサイドスパの朝風呂に入りました。

ここは朝 5時から利用できます。早朝に出発した日でも、旅の途中で温泉に入れるのがありがたい。お風呂から上がるころには眠気もかなり覚めて、ようやく体が旅の時間に追いついてきました。

ここから、河津駅近くの桜を見に行きます。

河津川沿いの桜を歩く

河津桜まつりの Web サイトで見た開花情報は 5分咲きでした。ただ、この日は気温がかなり上がっていて、実際に歩いた感覚では 7分咲きくらいまで進んでいたように見えました。

満開になる少し前、花の間にまだ枝が見えるくらいの時期も、これはこれでちょうどいいんですよね。

黄色い菜の花を背景に咲く河津桜
河津桜のピンクと菜の花の黄色
日差しを受けて咲く黄色い菜の花
桜並木のそばで咲いていた菜の花
黄色い菜の花のそばを飛ぶ小さな虫
菜の花に近づく、小さな訪問者

河津川の両岸には、濃いピンク色の桜並木が続いています。川、山、桜が一緒に見える景色は、歩く場所や向きを少し変えるだけで表情が変わります。

河津川へ枝を伸ばす河津桜の下から見た川面
川へ向かって枝を伸ばす河津桜
山の斜面と川沿いに連なる河津桜
山の緑に映える河津桜の並木
河津川の両岸をピンク色に彩る河津桜の並木
河津川に沿って続く桜並木

桜まつりの会場には屋台も並んでいました。わさびバーガーや富士宮やきそばの看板にも、静岡らしさを感じます。

牛串、わさびバーガー、富士宮やきそばの看板が並ぶ河津桜まつりの屋台
桜まつりのにぎわいを彩る屋台

駅に近い場所は多くの人でにぎわっていましたが、上流へ歩いて 涅槃堂 の辺りまで来ると、少しずつ人が少なくなってきます。

桜のトンネルを歩きながら、たまに立ち止まって川の方を見る。にぎわいを楽しみつつ、落ち着いて写真も撮れる、この辺りの空気がいい感じでした。

河津桜の枝が両側から伸びる川沿いの遊歩道
河津桜に囲まれた遊歩道
河原と山を背景に咲く河津桜
上流へ歩くほど穏やかになっていく川沿い

手前の桜がぼけて、奥の花にピントが合う感じ。それに、地面に落ちる枝の影。この写真は、その組み合わせがなんだか好きです。

手前の桜がぼけ、奥の桜と遊歩道を歩く人たち、地面に伸びる枝の影が見える風景
桜のピントと、遊歩道に落ちる影
青空を背景に咲く河津桜の花
青空の下で開き始めた河津桜
河原を歩く人たちと川沿いの河津桜
桜を眺めながら河原を歩く人たち
山を背景に河津川の両岸へ続く河津桜
山と川と河津桜を一度に眺める景色

お昼は蕎麦を食べて、少しだけ睡眠。朝 5時から動いているので、ここでいったん休憩を入れました。

目を覚ましたあとは、この日のもうひとつの目的地へ向かいます。

伊豆アニマルキングダムへ

午後は 伊豆アニマルキングダムへ、ホワイトタイガーを見に行きました。

伊豆アニマルキングダムと書かれた入口の看板
この日のもうひとつの目的地、伊豆アニマルキングダム

ここではホワイトタイガーだけでなく、本当にいろいろな動物を見ることができます。動物たちが比較的広いエリアで過ごしていて、のびのびとした姿や、ふとした瞬間の表情を見られるのが楽しい。

園内を歩き始めると、早速いろいろな動物が迎えてくれました。

舌を少し出して座るマントヒヒ
ふとした表情が人間らしいマントヒヒ
灰色と黒の羽を持つ細身の鳥
すっと伸びた首と長い脚がきれい
地面に座って休む大きな角のあるバッファロー
ゆったりと休んでいたバッファロー
こちらへ顔を向けるダチョウ
こちらをじっと見ていたダチョウ
木漏れ日の下で横になって休むチーター
木漏れ日の下で休むチーター
たてがみを光に照らされながら横になるライオン
落ち着いた表情で横になるライオン

かっこよくて、かわいいホワイトタイガー

そして、会いたかったホワイトタイガーです。

白い毛に黒い縞模様、青い目。横になっている姿はゆったりしているのに、顔を上げるだけで一気に迫力が出ます。かっこいいのに、どこかかわいい。ずっと見ていられます。

草の上で前脚を伸ばして休むホワイトタイガー
草の上でくつろぐホワイトタイガー
青い目でこちらを見るホワイトタイガー
かっこよさとかわいさを一緒に感じる表情
地面をゆっくり歩くホワイトタイガー
歩く姿はやっぱり迫力がある

キリンをこんなに近くで見る

キリンも、なかなかこの距離では見られません。長い首を伸ばす姿を見上げるだけでなく、桜を背景に歩く姿まで見られました。

柵の近くまで顔を寄せるキリン
驚くほど近くまで来てくれたキリン
河津桜を背景に歩くキリン
桜のピンクとキリンが一緒に見える伊豆らしい景色

まだまだ続く動物たち

サイ、シマウマ、角の立派な動物たち。少し進むたびに次の動物が現れるので、園内を歩いていてもワクワクが止まりません。

日差しの中を歩く大きなサイ
目の前をゆっくり歩いていくサイ
岩場で立ったり座ったりして過ごすシマウマの群れ
それぞれの姿勢でのんびり過ごすシマウマ
大きく巻いた角を持つムフロン
大きく巻いた角が印象的なムフロン

大きな動物だけではありません。フクロウ、ヤギ、桜の枝にとまる鳥、ヤマアラシ、鮮やかな羽のインコまで、見ているうちに時間がどんどん過ぎていきます。

羽を閉じて正面を向くフクロウ
静かにこちらを見つめるフクロウ
長い毛と角を持つヤギの顔
やさしい表情のヤギ
河津桜の枝にとまる灰色の鳥
桜の花の間にとまっていた鳥
長い針を背負って歩くヤマアラシ
ゆっくり歩く姿も存在感のあるヤマアラシ
青と黄色の鮮やかな羽を持つインコ
青と黄色の羽が鮮やかなインコ

ホワイトタイガーを見ることが一番の目的でしたが、園内には気になる動物が多すぎました。写真を撮りながらじっくり歩くなら、普通に 1日いられる動物園です。

熱海で焼き豚カツ

帰りは熱海に立ち寄り、とんかつ零 熱海店で焼き豚カツを食べました。

丼から大きくはみ出す厚切りの焼き豚カツと味噌汁
丼からはみ出すほど大きな焼き豚カツ
厚く切られた焼き豚カツの断面
驚くほど厚い焼き豚カツ

特上にすると、とにかく豚カツが分厚くて大きい。ごはんを普通盛りにしても、途中でかなり苦しくなるくらいのボリュームでした。

朝の鯵から始まり、最後はこの焼き豚カツ。日帰りとは思えないくらい、しっかり食べた 1日です。

まとめ

眠れずに目が覚めた朝 5時、その場の勢いで始めた伊豆への日帰り旅行。

ふしみ食堂の朝ごはんと朝風呂で目を覚まし、河津川沿いの桜を歩いて、伊豆アニマルキングダムではホワイトタイガーをはじめ、たくさんの動物に会えました。最後は熱海の焼き豚カツでお腹いっぱいです。

ちゃんと計画して出かける旅もいいけれど、思いついた朝にそのまま車を借りて走り出す旅もやっぱり楽しい。眠れなかったことまで含めて、いい 1日になりました。