第1回 Azure Travelers 勉強会 札幌の旅と札幌・余市滞在記

2024年1月13日、Azure Travelers の第1回となる「札幌の旅」を開催しました。会場はサッポロファクトリーにある札幌 ユビキタス協創広場 U-calaです。
今では各地を旅している Azure Travelers ですが、最初から大きな構想があったわけではありません。何気ないやりとりから始まったコミュニティでした。
この記事では、Azure Travelers が生まれたきっかけと最初の勉強会、そして1月11日から16日まで札幌と余市で過ごした日々を振り返ります。
目次
Azure Travelers の始まり
素直に言うと、最初は新しいコミュニティを立ち上げて運営することにネガティブでした。コミュニティの運営は、イベントを一度開くだけでも意外と大変です。それを継続していくとなれば、会場探し、登壇者の調整、告知、当日の進行まで、やることはいくらでもあります。
しかも、言い出しっぺはナオキさんです。
CLR/H のときも勉強会を企画したあと、運営へ投げっぱなしにするリーダーだったので、「また運営する側が大変になるやつでは」と思っていました。
ただ、誰かが言い出さなければ何も始まりません。ひとまず言い出しっぺを引き受けるのは、ナオキさんのいいところでもあります。
そこで、札幌だけに固定せず、いろいろな土地へ行って、その土地のコミュニティと一緒に勉強会をするならやってみよう、という話になりました。こうして Azure Travelers が始まりました。
勉強会編
勉強会の概要
Azure Travelers は「いろいろな地方へ行き、その土地のコミュニティと一緒に楽しく勉強会をやろう」というコンセプトで始めたコミュニティです。その最初の開催地が札幌でした。
第1回 Azure Travelers 勉強会 札幌の旅 with CLR/H、きたあず、札幌Azureもくもく会
- 日時:2024年1月13日(土)12:00〜18:30
- 会場:札幌 ユビキタス協創広場 U-cala(サッポロファクトリー1条館1階)
- 参加費:無料
- テーマ:Microsoft Azure のさまざまな機能
- ハッシュタグ:
#AzureTravelers- イベントページ:connpass
当日の参加者のポストは、Posfie のまとめにまとまっています。会場準備からセッション、おやつ、懇親会まで、最初の Azure Travelers の空気を追いかけられます。
札幌のコミュニティとつくった第1回
第1回は、北海道で開発系技術を扱う CLR/H、JAZUG の札幌支部である「きたあず」、札幌Azureもくもく会のみなさんと一緒に開催しました。
当日のタイムテーブル
| 時間 | 内容 | 担当 |
|---|---|---|
| 12:00 | 受付開始 | — |
| 12:30〜12:40 | コミュニティの概要案内 | ナオキ |
| 12:40〜13:30 | パネルディスカッション的な何か | Yasuaki Matsuda / YAMAMOTO Masaki |
| 13:40〜14:30 | Azure OpenAI と周辺機能を活用して堅牢な LLM アプリケーションを開発しよう | JP(Junpei Tsuchida) |
| 14:40〜15:30 | コスト最適化のはなし with Microsoft Copilot for Azure | Kazuyuki Sakemi |
| 15:30〜16:00 | LT タイム・おやつタイム | LT 登壇者のみなさん |
| 16:00〜16:30 | Azure でのマルチテナント SaaS のはなし | いわさ |
| 16:40〜17:30 | Azure Policy で始めるガバナンスのはなし | Jun Kudo |
| 17:40〜18:30 | We are Cosmonaut! | miyake / shibayan |
| 18:30〜 | クロージング・片付け | — |
Azure OpenAI、コスト最適化、マルチテナント SaaS、Azure Policy、Cosmos DB と、最初からかなり幅広い内容になりました。

コミュニティ紹介とパネルディスカッションの2セッションはオンラインでも配信しました。当日の様子は YouTube のアーカイブで見られます。
おやつを囲みながら Azure を学ぶ
Azure Travelers では、各地から来る参加者にご当地のお土産を持ち寄ってもらい、LT と一緒に楽しむ「おやつタイム」を設けています。もちろん持参は任意ですが、第1回からテーブルに載りきらないほど集まりました。


技術セッションを聞くだけではなく、おやつを囲みながら参加者どうしで話す。この時間は、その後の Azure Travelers にも引き継がれていきます。
サイコロは大阪、でも次の旅は神戸へ
勉強会の最後には、大きなサイコロを振って次の開催地を決めました。このとき出た目は大阪です。
ところが、そのあと神戸の Microsoft AI Co-Innovation Lab KOBE に行きたくなり、次の開催地を神戸へ変更してしまいました。
サイコロで旅先を決めるという仕組みは残しつつ、行きたい場所ができたら変える。このあたりの緩さも Azure Travelers らしいところです。第2回の様子は、神戸の旅の記事にまとめています。
旅編
勉強会のためだけに札幌へ行って帰るのではなく、その土地で食べ、飲み、写真を撮るところまでが Azure Travelers です。最初の旅は1月11日から16日まで、札幌を中心に余市にも足を延ばしました。
1月11日:夕焼けの東京から札幌へ
この日の東京は、夕焼けがめちゃくちゃきれいでした。空が赤く染まるのを見てから、羽田空港へ移動しました。


空港では少し時間があったので、展望エリアで飛行機を撮って過ごしました。札幌に着いたのは24時ごろ。夕食がまだだったので、成吉思汗だるま 5・5店へ行きました。
だるまに来たのは初めてでしたが、ジンギスカンはもちろん、一緒に頼んだ韓国海苔もおいしかったです。深夜に札幌へ着いて、最初の食事がジンギスカン。旅の始まりとして申し分ありません。



1月12日:仕事のあとに札幌をはしご
この日は一日中仕事をしていました。仕事を終えたあとは札幌の友人と飲みに出かけ、まずは刺身を食べました。北海道で食べる刺身は、やっぱりおいしいです。

2軒目はもろはくへ。自分にとっては日本酒の聖地のような店です。この日は上川大雪酒造のお酒をいただきました。

3軒目はBeer Bar NORTH ISLAND(食べログ)。クラフトビールとポルペッティを楽しみました。


最後はそば処 まる山 本店で冷やしたぬき。この日はとにかく、はしごしまくった一日でした。

1月13日:北海道神宮と最初の勉強会
朝早く起きて、写真を撮るために北海道神宮へ向かいました。狙いはシマエナガとエゾリスです。
残念ながらシマエナガは見つけられませんでしたが、アカゲラとエゾリスには会えました。雪の中で野生動物を探しながら歩く、北海道らしい朝になりました。


朝ごはんは北のグルメ亭へ。ホッケ焼きとかに汁を食べ、勉強会へ向かいました。


お昼は会場と同じサッポロファクトリーにある北海道らーめん奥原流 久楽 サッポロファクトリー店で味噌ラーメンを食べました。北海道の旅なので、味噌ラーメンは何度でも食べます。
勉強会後の懇親会は居酒屋 魚道楽へ。舟盛りに載ったボタンエビがめちゃくちゃおいしかったです。

その後もみんなで何軒か飲みに行き、締めはらーめん 空 本店で味噌ラーメン。この数日後、本店は火災に遭っていったん閉店しました。旅の途中で食べた一杯が、思いがけず強く記憶に残ることになりました。

ホテルへ戻る前には、近くにあった Guara mansion bar & art galleryにも立ち寄り、ウイスキーを飲みました。勉強会の日なのに、最後までしっかり札幌の夜を楽しんでいます。

1月14日:余市蒸溜所へ
翌日はニッカウヰスキー余市蒸溜所を見学しました。
自分はドライバーだったので試飲はできません。そのぶん、お土産のウイスキーをたくさん買いました。飲めない場所で蒸溜所を見て回り、帰ってから飲むボトルを選ぶのも楽しいものです。


早い飛行機で帰る人もいたので、その後は新千歳空港へ移動し、みんなで松尾ジンギスカン 新千歳空港店へ行きました。

自分は翌日から娘と過ごす予定だったので、空港から札幌へ戻りました。夕食は麺武 はちまき屋で、また味噌ラーメンです。

1月15日・16日:大雪の札幌から帰宅
1月15日と16日は仕事をしながら娘と過ごしました。16日にはらぁめん銀波露 江別本店にも行きました。

帰りは20時発の飛行機を予約していましたが、この日は大雪でした。遅延を重ね、実際に離陸したのは22時25分ごろです。搭乗するときには、1万円が入った封筒が配られました。
待っているあいだに、新千歳空港のらーめん 空でラーメンを食べました。札幌へ着いてから帰るまで、よく味噌ラーメンを食べた旅です。

羽田空港で荷物を受け取り、外へ出たのは0時17分。すでに電車はなく、タクシー乗り場には長い列ができていました。家に着いたのは1時を過ぎてからです。
最後は大雪と大幅な遅延に振り回されましたが、それも含めて忘れられない最初の旅になりました。
まとめ
Azure Travelers は、新しいコミュニティを運営する大変さへの不安と、それでも誰かが言い出さなければ何も始まらないという思いの間から生まれました。
札幌のコミュニティのみなさんと勉強会をつくり、全国のおやつを囲み、サイコロで次の旅先を決める。第1回で生まれたスタイルは、その後の Azure Travelers にも残っています。
勉強会の前後には札幌と余市をめぐり、よく食べ、よく飲み、よく写真を撮りました。帰りは大雪で大変でしたが、最初の一歩としては Azure Travelers らしさが全部入った旅だったと思います。