第2回 Azure Travelers 勉強会 神戸の旅と SuperGT 観戦記

2024年4月13日、Azure Travelers の第2回となる「神戸の旅」を開催しました。会場は神戸商工貿易センタービル24階の Microsoft AI Co-Innovation Lab KOBE です。
今回は、関西のコミュニティ「すきやねん Azure」、神戸を拠点とする神戸デジタル・ラボのみなさんと一緒に勉強会をつくりました。4月11日に神戸へ移動し、勉強会の準備をしながら街を歩き、翌日は岡山国際サーキットへ。4月11日から14日までの4日間を、写真とともに振り返ります。
目次
勉強会編
勉強会の概要
Azure Travelers は「いろいろな地方へ行き、その土地のコミュニティと一緒に楽しく勉強会をやろう」というコンセプトで始めたコミュニティです。2024年1月の札幌に続き、神戸は2番目の開催地になりました。
第2回 Azure Travelers 勉強会 神戸の旅 with すきやねん Azure
- 日時:2024年4月13日(土)10:30〜18:30
- 会場:Microsoft AI Co-Innovation Labs Japan(神戸商工貿易センタービル24階)
- 参加費:無料
- テーマ:Microsoft Azure のさまざまな機能
- ハッシュタグ:
#AzureTravelers- イベントページ:connpass
当日の参加者のポストは、Posfie のまとめにまとまっています。会場準備からセッション、サイコロ、懇親会まで、現地の空気を追いかけられます。
Microsoft AI Co-Innovation Lab KOBE で開催
会場は Microsoft AI Co-Innovation Lab KOBE。大きな窓から神戸の街を見渡せる、明るく開放的な場所でした。すきやねん Azure のみなさんが午前のパネルディスカッションを担当し、神戸デジタル・ラボからも登壇者が参加しました。


当日のタイムテーブル
| 時間 | 内容 | 担当 |
|---|---|---|
| 10:30 | 受付開始 | — |
| 11:00〜11:10 | コミュニティの概要案内 | ナオキ |
| 11:10〜12:00 | パネルディスカッション的な何か | すきやねん Azure 運営チーム+α |
| 12:00〜13:00 | お昼休憩 | — |
| 13:00〜13:30 | Copilot でジャンプアップ! | 衛藤昂 |
| 13:40〜14:20 | コンテナ使うなら Azure で決まり!個人的推しサービスの Azure Container Apps を語る | ussvgr / S.Yoshikawa |
| 14:30〜15:10 | LLM 活用を加速させる Azure AI Studio Prompt Flow 実践 | 田口大智 / ぐっちー |
| 15:10〜16:10 | 休憩・おやつ紹介・LT | LT 登壇者のみなさん |
| 16:10〜17:00 | RAG の AI Search 活用を徹底解説! | Taishi Miyata |
| 17:10〜17:40 | 生成 AI と歩むこれからのキャリア | 垣内優花 |
| 17:50〜18:30 | DevSecOps ワークフロー的な話 | kkamegawa |
| 18:30〜 | クロージング・片付け | JAT 運営チーム |
コンテナ、生成 AI、RAG、DevSecOps と幅広いセッションが続きました。各地から持ち寄ったお土産を囲むおやつタイムも、札幌に続いて開催。全国から参加者が集まる Azure Travelers らしい時間です。

その土地での出会いを大切にするため、オンライン配信はコミュニティ紹介とパネルディスカッションの2セッションのみです。当日の配信は YouTube のアーカイブで見られます。
オリンピアンが Power Platform でトレーニングを変える
この回で特に印象に残ったのが、衛藤昂さんの「Copilot でジャンプアップ!」です。
衛藤さんは走り高跳びでリオデジャネイロ、東京の2大会に出場したオリンピアンで、神戸デジタル・ラボでは Power Platform を使ったアプリ開発や DX 推進に取り組んでいます。セッションでは、自分のトレーニングデータを集めるコーチングアプリや分析用の BI グラフを Power Apps などで作り、競技に生かしている話が紹介されました。

自分が本当に必要としているデータを自分で集め、分析し、次の練習へ戻す。Power Platform の使い方として具体的で、アスリート本人だからこその説得力もあり、とてもおもしろいセッションでした。
サイコロが本当に福岡を出した
クロージングでは、恒例の大きなサイコロで次の開催地を決めました。
振る前に自分が「福岡に行きたい」と言っていたところ、本当に福岡が出ました。旅先を決める場面で希望を口にして、その通りの目が出る。うれしいけれど、妙な責任も感じる瞬間です。この回以降、サイコロを振る前に行き先へプレッシャーをかけるのはやめました。
このとき決まった福岡の旅は、2024年10月に第4回として開催することになります。
旅編
勉強会だけで帰らず、その土地を歩き、食べ、写真を撮るところまでが Azure Travelers です。今回は4月11日の夜に神戸へ入り、勉強会翌日の14日は岡山まで足を延ばしました。
4月11日:品川から神戸へ
品川での飲み会に参加してから、そのまま神戸へ移動しました。神戸に着いたあとは、鴻錦楼でいつもの高菜ラーメンと餃子を食べ、すぐにホテルへ。
高菜の塩気がスープに溶けたラーメンと餃子で、移動の長い一日を締めました。


4月12日:南京町と配信準備
朝早く目が覚めたので、元町から南京町のあたりを散策しました。まだ人通りが少ない朝の中華街を歩いていると、建物の上にスパイダーマンを発見。予想していないところにいるので、ついカメラを向けてしまいます。

日中は基本的に仕事。夕方から Microsoft AI Co-Innovation Lab KOBE へ行き、翌日の配信機材を設置しました。
この頃の前夜祭は予約をせず、その場にいる人でふらっと飲みに行くスタイルでした。しかし金曜の夜の三宮はなかなか店が空いていません。何軒か探し、上方ごちそう処 贔屓屋 三宮店にぎりぎり入れました。日本酒がおいしかったです。
そのあとは HACK.BAR 神戸本店へ。技術コミュニティのメンバーと、神戸らしい夜を過ごしました。

4月13日:朝の撮影と勉強会
この日も朝早く目が覚めたので、カーシェアで撮影へ向かいました。最初は JR 神戸線の塩屋駅周辺です。海沿いの線路に朝日が差し、レールが赤く光る時間を狙いました。

そのまま神戸空港へ行って飛行機を撮り、明石海峡大橋を渡って淡路島へ。淡路島側から橋を撮影して三宮へ戻りました。勉強会の受付が始まる前から、かなり密度の高い朝です。


昼食は、会場が入る神戸商工貿易センタービル1階の中華ダイニング 斗理へ。午後のセッションに戻りやすい、運営にはありがたい立地でした。
勉強会後の懇親会は海鮮居酒屋 三ノ宮産直市場 サンキタ通り店で開催しました。急な人数変更にも対応していただき、とても助かりました。
2軒目は The AVERY’S IRISH PUB(食べログ)、3軒目は再び鴻錦楼へ。最後にラーメンを食べて、長い一日を終えました。
4月14日:SUPER GT 開幕戦
翌朝は神戸から岡山国際サーキットへ移動し、SUPER GT の2024年開幕戦を観戦しました。
レース前には戦闘機のフライトパフォーマンスもありました。サーキットの上空から2機が近づいてくる光景は、レースが始まる前から迫力があります。

この日の優勝は、GT500 クラスが36号車 au TOM’S GR Supra、GT300 クラスが2号車 muta Racing GR86 GT でした。

SUPER GT は GT500 と GT300 という速さの異なるクラスが同じコースを走ります。岡山国際サーキットはコース幅が狭く、コーナーで何台ものマシンが密集するため、目の前を通るたびに見応えがありました。

レース後に神戸へ戻り、少し時間があったのでステーキランド 神戸店(食べログ)へ行きました。目の前の鉄板で焼かれたステーキはとてもおいしかったです。
鉄板焼きにはゆっくり食べるイメージがありましたが、ここは注文から焼き上がりまでの展開が速く、いい意味でファーストフードのよう。限られた時間でも神戸のステーキを楽しめました。

後日談ですが、この移動に使ったカーシェアの車内へ ETC カードを忘れてしまいました。気づいたのは東京へ戻ったあとです。カード会社に連絡して再発行し、カーシェア会社には、車のメンテナンス時に見つかった場合は廃棄してもらうようお願いしました。旅の最後まで、油断はできません。
まとめ
第1回の札幌は、まずやってみようという勢いで人が集まり、そこから運営メンバーも増えていきました。神戸は、その体制が揃ってから初めてつくった勉強会だったと思います。
すきやねん Azure、神戸デジタル・ラボのみなさんと一緒に会をつくり、Microsoft AI Co-Innovation Lab KOBE という会場で、Azure、生成 AI、Power Platform、DevSecOps まで幅広い話を聞けました。衛藤さんが自分の競技のために Power Platform を使うセッションは、この土地、この登壇者だからこそ聞けた内容でした。
一方で、運営にはまだ手探りの部分もありました。終わったあとも運営スレッドで、うまくできなかったことや次に改善したいことをたくさん話しました。その議論も含めて、Azure Travelers がイベントとして形になり始めた回だったと思います。