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Microsoft Build 2025 現地参加レポートとシアトル滞在記

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Microsoft Build 2025 現地参加レポートとシアトル滞在記

2025年5月19日から22日まで、シアトルで開催された Microsoft Build 2025 に現地参加しました。

今回の Build をひと言でまとめるなら、主役は完全に AI エージェント。GitHub、Azure AI Foundry、Copilot Studio、Windows、Microsoft 365 と、製品の境界をまたいでエージェントを作り、動かし、管理するための発表が続きました。同時に、Model Context Protocol(MCP)や Agent2Agent(A2A)など、エージェント同士や外部ツールをつなぐオープンな仕組みも大きく扱われています。

この記事では、まず Microsoft Build 2025 の概要、主要発表、GA になった機能を整理します。そのあとは、5月18日の羽田出発から Build の会場、シアトル観光、食事、25日の帰国までを写真と一緒に振り返ります。

名称について

この記事では開催当時の名称である「Azure AI Foundry」を使います。この製品群は、その後「Microsoft Foundry」へ名称が変わっています。

目次

Microsoft Build 2025 の概要

Microsoft Build は、Microsoft が開発者向けに開催する年次カンファレンスです。2025年は Microsoft の創業50周年でもあり、会場には昔のオフィスやハードウェアを再現した展示もありました。

項目内容
開催日2025年5月19日〜22日
会場Seattle Convention Center
大きなテーマAI エージェント、open agentic web、AI を使ったソフトウェア開発
主な製品GitHub Copilot、Azure AI Foundry、Copilot Studio、Microsoft 365 Copilot、Windows AI Foundry、Microsoft Security
公式まとめMicrosoft 公式ブログ

Satya Nadella の Opening Keynote では「open agentic web」というビジョンが示されました。Web サイトやサービスを、人が画面から操作するだけでなく、エージェントが標準化された方法で見つけ、理解し、ツールとして利用する世界です。

MCP を GitHub、Azure AI Foundry、Copilot Studio、Semantic Kernel、Windows など広い範囲でサポートする発表や、Web サイトに自然言語インターフェイスを持たせるオープンプロジェクト NLWeb は、そのビジョンを具体化するものだと感じました。

Keynote

会場では Satya Nadella を直接見られたし、2日目には Scott Guthrie のデモも見られました。あとから内容を振り返るなら、まずは Opening Keynote を見るのが分かりやすいです。

YouTube で配信アーカイブを見る

主要発表と GA された機能

今回の発表をざっくり整理

発表数が多いので、自分が見たセッションに近い GitHub、Azure AI Foundry、Copilot Studio、セキュリティを中心に整理します。状態は Build 開催時点のものです。

分野発表Build 2025 時点の状態概要
GitHubGitHub Copilot coding agentPublic PreviewIssue を Copilot に割り当てると、GitHub Actions 上の環境で作業し、Draft Pull Request を作成する非同期コーディングエージェント
GitHubCopilot Chat for VS Code のオープンソース化発表VS Code の Copilot Chat 実装をオープンソース化し、AI 開発体験をコミュニティと作っていく方針を発表
GitHubIDE の Agent mode と MCPPublic PreviewJetBrains、Eclipse、Xcode に Agent mode と MCP サポートを拡大
Azure AI FoundryAzure AI Foundry Agent ServiceGAエンタープライズ向けのエージェント実行基盤。接続されたエージェント、トレース、Logic Apps トリガーなどを提供
Azure AI FoundryModel Router、Model LeaderboardPreviewタスクに合うモデルの選択支援と、モデル比較を行う仕組み
Azure AI FoundryGrok 3、Grok 3 mini発表Azure AI Foundry Models の選択肢へ xAI のモデルを追加
Microsoft EntraMicrosoft Entra Agent IDPreviewエージェントに一意の ID を与え、発見、アクセス制御、ガバナンスを行う仕組み
Copilot StudioMulti-agent orchestrationPreview複数のエージェントへ役割を分け、より複雑な仕事を協調して処理
Microsoft 365Copilot TuningEarly Access 発表組織のデータ、業務、文体へ合わせたモデルとエージェントの調整
Microsoft 365Microsoft 365 Copilot Wave 2 Spring releaseGA・順次展開Researcher、Analyst、Agent Store などを含む更新
WindowsWindows AI Foundry発表・一部 Previewローカルとクラウドをまたいだ Windows 上の AI 開発基盤。Foundry Local や Windows ML を統合
Open ecosystemMCP、A2A、NLWeb標準対応・新規プロジェクトエージェントとツール、エージェント同士、Web コンテンツをオープンな方法で接続

GA された代表機能

Azure AI Foundry Agent Service

いちばん大きな GA は Azure AI Foundry Agent Service です。

エージェントを作るだけでなく、複数の専門エージェントをつなぐ Connected agents、処理を追跡する Trace agents、Logic Apps からのイベント駆動実行、Bing Custom Search や Morningstar などのツールがまとめて提供されました。Microsoft の公式発表では Semantic Kernel と AutoGen を単一の開発者向け SDK へまとめ、A2A と MCP をサポートする方向も示されています。

単発のチャットボットではなく、業務システムの一部としてエージェントを運用するところまでが製品の中心になった、というのが大きな変化でした。

Microsoft 365 Copilot Wave 2 Spring release

Microsoft 365 Copilot Wave 2 Spring release も GA となり、Build 2025 から順次展開が始まりました。

Researcher と Analyst、Agent Store、Copilot Search、Create など、Microsoft 365 の中で調査、分析、コンテンツ作成、エージェント利用をつなぐ更新です。一方、Copilot Tuning や Copilot Studio の Multi-agent orchestration は、この時点では GA ではありません。今回の発表は「すぐ本番利用できるもの」と「これから試せるもの」が混ざっているので、そこは分けて見る必要があります。

現地で感じたこと

GitHub Copilot は、エディターの中でコードを補完する存在から、Issue を受け取って非同期に Pull Request を返すチームメンバーへ広がろうとしていました。Azure AI Foundry も、モデルを選んでプロンプトを試す場所から、複数エージェントの実行、評価、監視、ガバナンスまでを担う基盤へ進んでいます。

そして、それぞれをつなぐ共通語として MCP が一気に広がったのが Build 2025 でした。2025年のうちに、エージェントが単体で賢くなる話から、エージェントをどう接続し、どう安全に運用するかの話へ重心が移ったように思います。

5月18日:羽田からシアトルへ

ここからは旅の記録です。

22時出発の便だったので、飛行機の中でよく眠れるように、羽田空港では夕ご飯を食べながら飲んで過ごしました。HOKKAIDO KITCHEN の味噌ラーメンが意外とおいしかったです。

羽田空港の HOKKAIDO KITCHEN で食べた味噌ラーメン
出発前に食べた HOKKAIDO KITCHEN の味噌ラーメン

Seattle-Tacoma International Airport

Seattle-Tacoma International Airport に到着すると、入国審査がめちゃくちゃ並んでいました。

今回は Mobile Passport Control、略して MPC のアプリをインストールしていたので、そのまま専用レーンへ。技術記事で MCP を何度も書いた直後なのでややこしいですが、こちらは MPC です。思ったより早く通過できました。

Seattle-Tacoma International Airport の到着ロビー
シアトルへ到着。入国審査はかなりの行列
au 海外放題の接続確認ツールに表示されたエラー
通信はできているのに、確認ツールではエラー

U.S. Customs and Border Protection の案内 をあとから読むと、Visa Waiver Program で ESTA を使う場合は、過去に米国へ渡航したことがある returning traveler が対象です。今回取得した ESTA では初渡航でしたが、同じパスポートで以前の ESTA を使ってシアトルへ来たことはありました。たぶん、その渡航歴があったので使えたんだと思います。

入国後は au 海外放題 の接続テスト。普通に通信できているのに、チェックツールを使うとエラーになりました。サポートへ電話すると、回線としてはちゃんと使えているとのこと。

日本では朝7時くらいだったのをすっかり忘れていて、「詳しく確認するならエンジニアが出てくる3時間後くらいに掛け直して」と案内されました。ひとまず普通に使えているならよしとしました。

SeaTac/Airport Station

空港からは Sound Transit Link light rail でダウンタウンへ向かいます。SeaTac/Airport Station で電車を待ちながら写真を撮っていました。

高低差があるので、マンションの屋上に一軒家が立っているように見える場所があり、日本ではなかなか見ない風景です。

SeaTac Airport Station から見た高低差のある街並み
電車を待ちながら見つけた、立体的な街並み

写真を撮っていたらセキュリティの人が近づいてきて、最初は少し怖かったです。でも、「そのでっかいレンズでどんな写真を撮ってるの?」と話しかけられ、いろいろ話すうちに Instagram のアカウントを交換しました。めっちゃいい人でした。

途中の SODO Station では、同僚の惣道さんと同じだなと思いながら写真を撮りました。

Build のレジストレーション

まずは Microsoft Build 2025 のレジストレーションへ。3rd Ave & Union St から Seattle Convention Center へ急ぎました。

途中でユニクロを見つけて、本当にどこにでもあるなと思いつつ、受付時間がかなりぎりぎりだったので会場へ。ぎりぎりだったぶん、受付はめちゃくちゃ空いていました。

Microsoft Build の案内が掲げられた Seattle Convention Center の入口
レジストレーションを終え、いよいよ Microsoft Build 2025 へ

Hyatt Regency Seattle

Build の期間中に泊まったのは Hyatt Regency Seattle です。

会場への近さだけなら Grand Hyatt Seattle のほうが便利でしたが、そんなことは全く知らずに Hyatt Regency Seattle を予約しました。でも、Build 参加者向けに朝食が無料で振る舞われ、これはめっちゃよかったです。

Hyatt Regency Seattle の部屋から見たシアトルの街並み
Hyatt Regency Seattle の部屋から見た街
Microsoft Build 参加者向けに用意された Hyatt Regency Seattle の朝食
毎朝食べていたメロン、スイカ、パン

ホテルへ戻った夜は、1階の Andare Kitchen & Bar でビールを1杯飲んでいました。

延泊分は、一緒に行動する人と合わせて Sheraton Grand Seattle へ移動しました。ほぼ寝に戻っただけなので、よくも悪くもホテルを満喫する時間はなかったかも。1階に Starbucks があり、朝ごはんは楽でした。

Microsoft Build 2025 現地参加

Keynote とセッション

Opening Keynote で Satya Nadella、2日目の Keynote で Scott Guthrie。セッションでは Mark Russinovich と Scott Hanselman も見られて、だいぶ満足しました。

自分が見たのは、GitHub 関連、Copilot Studio、Azure AI Foundry を中心に、セキュリティをいくつか。会場で実際のデモを見ながら話を聞けるのは、オンラインで動画を見るのとは違う熱量があります。

Microsoft Build 2025 のステージで agentic web を語る Satya Nadella
Opening Keynote で語られた agentic web
多くの参加者が集まった Microsoft Build 2025 のセッション会場
セッション会場はどこも多くの参加者で埋まっていた
Microsoft Build 2025 のセッションで登壇するスピーカー
大きなカンファレンスでも、登壇者をかなり近くで見られる

Expo

Expo 会場には Microsoft の各製品、GitHub、パートナー企業、コミュニティのブースが並びます。Microsoft MVP の名前が入った展示や GitHub のグッズ販売もありました。

Microsoft Build 2025 Expo の GitHub ブース
大きな Octocat が目印の GitHub ブース
Microsoft MVP の名前が並ぶ Microsoft Build 2025 の展示
Microsoft MVP の名前が並ぶ展示
Microsoft Build 2025 に並べられたコミュニティステッカー
世界中のコミュニティステッカーが並ぶ Find Your Community

GitHub のグッズは、Azure Travelers 愛媛の会で何かの景品にしたか、会場へこっそり置いて早いもの順にしたか、もう忘れてしまいました。

コミュニティステッカーの展示には Azure Travelers のステッカーも置きたかったです。どういう申請をすると参加できたんだろう。

ランチとドリンク

大昔に Microsoft MVP Global Summit や Microsoft Ignite へ行ったときは、昼飯があまり口に合わず、けっこうつらかった記憶があります。でも、最近の Microsoft カンファレンスのランチは普通においしいです。

Microsoft Build 2025 で提供された野菜と肉のランチ
スパイスが効いていて食べやすかったランチ
Microsoft Build 2025 会場に用意されたフリードリンク
会場内に常時用意されていたフリードリンク

エスニック風のスパイスが効いた料理など、いろいろな人が食べやすいものが増えた気がします。

ドリンクはランチだけでなく常に無料。ただ、甘い飲み物が多いんですよね。ここにペットボトルの水も置いてくれるとうれしい。Starbucks のコーヒーも無料で飲めました。

Microsoft 50周年の展示

2025年は Microsoft の創業50周年。会場には昔のオフィス風景や、古いコンピューター、これまでの製品を振り返る展示がありました。

Microsoft 創業初期のオフィスを再現した展示
Microsoft 創業初期のオフィスを再現した展示
Microsoft 50周年展示に置かれた古いコンピューター
50年の歴史を感じるハードウェア

Seattle Dog

会場横の Dog in the Park では Seattle Dog を買いました。クリームチーズとソーセージの組み合わせがめちゃんこおいしかったです。

Dog in the Park で買った Seattle Dog
会場横で食べた Seattle Dog。これはまた食べたい

Attendee Party at Lumen Field

Microsoft Build 2025 の Attendee Party は Lumen Field で開催されました。いくつかのホテル前から会場へ向かうバスが用意されていました。

大きな荷物は持ち込み禁止だったので、スマートフォン、財布、パスポートだけを持って参加。アメリカンフットボールのフィールドに立てる機会はなかなかないので、めっちゃ楽しかったです。

Microsoft Build 2025 Attendee Party 会場の Lumen Field
Attendee Party の会場は Lumen Field
Lumen Field のフィールドで楽しむ Microsoft Build 参加者
普段は入れないフィールドへ
Lumen Field でボールを蹴る参加者
ボールを蹴ったり、芝の上でサッカーをしたり

アメリカンフットボールのキックにも挑戦しました。名前が分からず「フリーキック」と呼んでいたけど、たぶんフィールドゴールのキックです。

Lumen Field でキックに挑戦

そのあとは芝の上でサッカー。酒を飲みながらの運動はきついです。

Microsoft キャンパスへ

最終日の5月22日は午前中でセッションが終了。そのあと、日本から参加したパートナー企業向けに、Redmond の Microsoft キャンパスで日本語のラップアップセッションがありました。

このラップアップセッションは、Microsoft Ignite 2025 からは公式の1セッションになって動画も公開されていますが、このころまでは日本ローカルの取り組みという感じでした。

キャンパスへ来たので Microsoft Company Store で Tシャツなどを購入。たしか50周年Tシャツを買って、これも Azure Travelers 愛媛の会で景品にした気がします。

Redmond の Microsoft キャンパスにある Microsoft ロゴ
Redmond の Microsoft キャンパス
Microsoft キャンパス近くまで延伸した Link light rail の線路
ダウンタウン側からつながった Link light rail

ダウンタウン側から来る鉄道の駅も、もう完成していました。次にシアトルへ来るときは、この電車でキャンパスまで来たいです。

シアトルを歩く

Build の前後は、カメラを持ってダウンタウンやウォーターフロントを歩きました。

街には Lime の電動キックボードが乗り捨てられ、変わった排水管、モノレール、パトカー、バスが行き交います。Seattle Art Museum の前では、大きな Hammering Man が腕を動かしていました。

Seattle Art Museum の前に立つ Hammering Man
街の中で腕を動かし続ける Hammering Man

歩いていると緑の色がすごくきれいで、建物の間から Space Needle がちらちら見えます。移動ではバスにもよく乗りました。それにしても、アメリカの街ではどうして地面から湯気が出ているんだろう。

Victor Steinbrueck Park

Victor Steinbrueck Park からは、Elliott Bay、観覧車、スタジアムなど、シアトルのいろいろな景色が見えます。

Victor Steinbrueck Park の芝生に座って Elliott Bay を眺める人たち
海を眺めながら芝生で過ごす人たち
Victor Steinbrueck Park のそばで髪を切る路上の床屋
公園のそばで見かけた路上の床屋
Victor Steinbrueck Park から見た観覧車とスタジアムと Elliott Bay
観覧車やスタジアムまで見渡せる公園からの景色

アメリカの人って、芝生の上に集まって座りますよね。路上の床屋も見かけて、これはけっこう衝撃的でした。

昔は公園と海の間に、使われていない高速道路のような Alaskan Way Viaduct がずっとありました。それがなくなり、Waterfront までの景色がすっきりしています。

Pike Place Market と Gum Wall

Pike Place Market は新鮮な魚介も有名ですが、自分には花を売っているイメージが強い場所です。昔は周辺の道で演奏する人をちらほら見かけましたが、今回は出会いませんでした。

Pike Place Market の赤いネオンサインと時計
シアトルを代表する Pike Place Market のサイン
Pike Place Fish Market の鮮魚売り場に並ぶ魚
氷の上に新鮮な魚が並ぶ Pike Place Fish Market
Pike Place Market に並ぶ色鮮やかな花
Pike Place Market に並ぶ色鮮やかな花

Gum Wall は相変わらず、壁一面がガムで埋まっています。すぐそばに、貼り付けるためのガムを買える販売機があることを今回初めて知りました。

色とりどりのガムで埋め尽くされた Seattle Gum Wall
壁一面を色とりどりのガムが埋める Gum Wall
Seattle Gum Wall のそばにあるガムの販売機
Gum Wall のすぐそばにあった、貼り付けるガムの販売機

Waterfront Park

Waterfront Park には Seattle Aquarium や Seattle Great Wheel があり、海側から眺める高層ビルもきれいです。夜になると観覧車の明かりが水辺に浮かび、昼とは違う雰囲気になります。

青空の下の Seattle Great Wheel
昼の Seattle Great Wheel
夜の Waterfront に光る Seattle Great Wheel
夜の Waterfront に浮かぶ観覧車の明かり

この辺りではカメラを持った人も多く、でっかいレンズだねと何度か声をかけられました。SeaTac のセキュリティの人もそうだったし、アメリカの人は大きなレンズが好きなのかな。

Starbucks 1号店と Reserve Roastery

Pike Place Market の Starbucks は、いつもかなりの行列です。今回は朝の散歩で来たので、まだほとんど並んでいませんでした。

Starbucks Reserve Roastery Seattle にも立ち寄りました。店内の大きな焙煎設備や、普通の店舗とは違うメニューを眺めているだけでも楽しい場所です。

閉店について

訪問時は営業していましたが、この店舗は2025年9月25日に閉店しました。

朝の Starbucks Pike Place 店
行列ができる前の Starbucks Pike Place 店
Starbucks Reserve Roastery Seattle の店内
Starbucks Reserve Roastery Seattle

The Museum of Flight とワシントン大学

The Museum of Flight

The Museum of Flight へはバスで向かいました。途中で Lumen Field の横を通ります。

バスも鉄道も ORCA で乗れるのでめっちゃ便利。乗り換え割引や時間内の乗り継ぎもカード側で管理してくれるので、乗るときにタッチするだけです。

Microsoft 社員は割引になると現地に書いてありましたが、対象は米国の Microsoft 社員で、日本マイクロソフトの社員証ではだめでした。

The Museum of Flight の外壁に掲げられた大きなロゴ
The Museum of Flight のサイン
The Museum of Flight に展示された宇宙望遠鏡
宇宙開発の展示から見学スタート
The Museum of Flight に展示された大型航空機
屋内外に並ぶたくさんの航空機
第一次・第二次世界大戦の航空史を紹介する Personal Courage Wing
航空史をたどる Personal Courage Wing
The Museum of Flight の Charles Simonyi Space Gallery
宇宙開発を紹介する Charles Simonyi Space Gallery
The Museum of Flight のカフェに並ぶビール
館内のハンバーガーショップはビールも充実

NASA 関連から航空機まで展示が多く、ずっといようと思えば丸一日いられます。男の子にはワクワクが止まらない場所でした。

ここでも Fujifilm のカメラを持った人に「そのレンズは何?」と話しかけられました。

University of Washington

University of Washington は、キャンパスの雰囲気がめっちゃいい。Drumheller Fountain もかっこよく、天気がよければ奥に Mount Rainier が見えます。

University of Washington の Suzzallo Library 閲覧室
ハリー・ポッターの世界のような Suzzallo Library
University of Washington の Drumheller Fountain
キャンパスの軸にある Drumheller Fountain

Suzzallo Library の閲覧室は、まさにハリー・ポッターの世界観。芝生のベンチで本を読んでいる学生もいて、絵に描いたような大学生活でした。

大学の近くには TP TEA というタピオカミルクティーのお店もありました。米国にもこういう店があるんだなと思いながら休憩しました。

Fremont、Gas Works Park、Lake Union

Fremont Brewing’s Urban Beer Garden

シアトルはクラフトビールがおいしいイメージがあります。ブルワリーへ行きたくて、Fremont Brewing’s Urban Beer Garden へ行きました。

Fremont Brewing's Urban Beer Garden で飲んだクラフトビール
昼からみんなで楽しんだシアトルのクラフトビール

雰囲気もよく、みんなで昼からビールを飲んでめっちゃ楽しかったです。Jenga を初めてやったけど、これもめっちゃ楽しかった。

Gas Works Park

Gas Works Park は、使われなくなったガス工場の設備が残る公園です。『ファイナルファンタジー』や『ハウルの動く城』のような景色でした。

Gas Works Park に残るガス工場の設備
物語の中へ入ったような Gas Works Park
Gas Works Park の芝生で過ごす人たち
ここでも芝生に集まって過ごす人たち
Gas Works Park の芝生を歩くカナダガン
芝生にいた鳥は、白い頬が特徴のカナダガン

対岸の建物が急勾配の土地に立っているので街に立体感があり、『紅の豚』に出てくる街のようにも見えます。それにしても、やっぱりみんな芝生が好きですね。

写真に写っていた鳥を調べると、黒い頭と首、白い頬、茶色い胴が特徴の カナダガン(Canada goose) でした。

Lake Union

Lake Union を歩いていると、ちょうど船が通るタイミングで Fremont Bridge が上がるところを見られました。

Lake Union に架かる George Washington Memorial Bridge
George Washington Memorial Bridge(Aurora Bridge)
Lake Union 越しに見える Mount Rainier
Lake Union の向こうに見えた Mount Rainier
船の通過に合わせて跳ね上がる Fremont Bridge

この辺りには Adobe や Google のオフィスもあります。IT の街らしさと、水辺の暮らしがすぐ隣にあるのがシアトルらしいです。

エリオット湾クルーズ

Argosy Cruises Seattle Waterfront から Elliott Bay の周遊クルーズへ乗りました。

湾の中からは Mount Rainier、Space Needle、Seattle Great Wheel、シアトルの高層ビルをまとめて眺められます。歩いて見る街とはスケール感が変わり、シアトルが海と山に挟まれた街だとよく分かりました。

Elliott Bay のクルーズ船から見た Mount Rainier
湾の向こうに大きく見えた Mount Rainier
Elliott Bay から見た Seattle の高層ビル群
Elliott Bay から見る Seattle の街並み
クルーズ船から見た Space Needle
水上から見る Space Needle

シアトルで食べたもの

The Crab Pot Seattle

The Crab Pot Seattle は、通称「バケツ蟹」のお店です。

注文すると、バケツに入ったカニ、エビ、貝、トウモロコシなどを机の上へ豪快に広げます。あとはハンマーで殻を割って食べる。クラムチャウダーもおいしかったです。

The Crab Pot Seattle のテーブルに広げられたカニと貝
テーブルへ豪快に広げられたシーフード
The Crab Pot Seattle のクラムチャウダー
カニの前に食べたクラムチャウダー

Old Stove Brewing Co — Pike Place

Old Stove Brewing Co — Pike Place は、ビールもピザもめっちゃおいしかったです。

Old Stove Brewing Co のクラフトビール
Old Stove Brewing Co のクラフトビール
Old Stove Brewing Co の大きなピザ
ビールと一緒に食べた大きなピザ

Old Stove Brewing Ship Canal のほうにも行ってみたかったのですが、今回は時間がありませんでした。

Ivar’s Acres of Clams

シアトルへ来たら Ivar’s Acres of Clams でクラムチャウダーを食べるのが、なんとなく習慣になっています。今回もちゃんと食べました。

Ivar's Acres of Clams のクラムチャウダー
シアトルへ来るたびに食べたくなる Ivar’s のクラムチャウダー

Yard House

Yard House は今回初めて行きましたが、この旅で2度も行きました。

シアトルは夕食を食べられる店が閉まるのが早いんですよね。遅くなってから入れる店を探し、大きなビールと大きなお肉を食べました。

Yard House の背の高いビールグラス
Yard House の大きなビール
Yard House で食べた大きなステーキ
遅い時間に食べた大きなお肉

Ivar’s Pier 54 Fish Bar

Ivar’s Pier 54 Fish Bar は、Ivar’s のファストフード版のようなお店です。すぐそばにカモメがたくさんいました。

Ivar's Pier 54 Fish Bar とカモメ
Waterfront で気軽に食べられる Ivar’s Pier 54 Fish Bar

5月24日〜25日:帰国

帰りも Link light rail で SeaTac/Airport Station へ。空港ではサラダなどを食べて、シアトルを出発しました。

羽田へ着いたら、まずは せたが屋 のつけ麺。帰国直後に食べる日本の麺は、やっぱり落ち着きます。

帰国後に羽田空港のせたが屋で食べたつけ麺
帰国して最初の食事は、せたが屋のつけ麺

まとめ

Microsoft Build 2025 は、GitHub Copilot coding agent、Azure AI Foundry Agent Service、Copilot Studio の Multi-agent orchestration、Windows AI Foundry、MCP 対応など、ソフトウェアを「人が使うもの」から「人とエージェントが一緒に作り、エージェント同士がつながるもの」へ変えていく発表が中心でした。

特に Azure AI Foundry Agent Service の GA は、エージェントを試作する段階から、接続、監視、評価、ガバナンスを含めて運用する段階へ進んだことを感じさせます。一方で、Coding agent、Entra Agent ID、Multi-agent orchestration などは当時まだ Preview。発表の勢いだけでなく、どこまで本番利用できるかを見分けるのも大事です。

旅としては、Keynote やセッションで会いたかった人たちを見られ、Expo と Lumen Field のパーティーを楽しみ、Build の前後にはシアトルの街、大学、航空博物館、ブルワリー、水辺を歩けました。

シアトルへは何度か来ていますが、カメラを持って歩くたびに新しい景色があります。次は Link light rail で Redmond の Microsoft キャンパスへ行き、今回行けなかった Old Stove Brewing Ship Canal にも寄りたいです。