Azure Travelers 勉強会 愛媛の旅と瀬戸内ドライブ滞在記

2025年5月31日、Azure Travelers の第6回となる「愛媛の旅」を開催しました。会場はサイボウズ松山オフィスです。
今回は勉強会の裏方に加えて、懇親会の幹事と午前の配信カメラを担当しました。登壇はしていませんが、準備から当日の配信、夜の懇親会まで、ずっと運営側で動いた一日です。
そして、この旅は日程がかなりハードでした。5月18日から25日まではシアトルで Microsoft Build 2025 に参加。帰国して間もない28日に神戸へ移動し、神戸での仕事を終えたあとは岡山で車を借りて松山へ。勉強会と愛媛観光を終えた翌日は大阪、その次の日はさいたま新都心で仕事をして、ようやく帰宅しました。
この記事では、5月28日から6月3日までの愛媛の旅を振り返ります。
目次
勉強会編
勉強会の概要
Azure Travelers は「いろいろな地方へ行き、その土地のコミュニティと一緒に楽しく勉強会をやろう」というコンセプトで続けているコミュニティです。2024年1月の札幌から始まり、神戸、山形、福岡、沖縄と旅をしてきて、愛媛は6番目の開催地になりました。
これまでの「札幌の旅」「神戸の旅」などは都市名でしたが、今回は「松山の旅」ではなく、なぜか県名で「愛媛の旅」です。各回の名前を並べてみると、ここだけ少し粒度が違います。
第6回 Azure Travelers 勉強会 愛媛の旅 with しこあず
- 日時:2025年5月31日(土)10:30〜18:30
- 会場:サイボウズ松山オフィス(愛媛県松山市二番町3-7-12 QUALITA MATSUYAMA 3階)
- 共催:しこあず(JAZUG 四国支部)
- 参加費:無料
- ハッシュタグ:
#AzureTravelers- イベントページ:connpass
当日の参加者のポストは、Posfie のまとめにまとまっています。セッションの感想や会場の雰囲気は、こちらからも振り返れます。
当日の様子
午前はコミュニティ紹介とパネルディスカッション、午後は Go、Microsoft Fabric、Azure Developer CLI、Azure Local、kintone、Power Platform、マルチテナントアーキテクチャと、幅広いセッションが続きました。
当日のタイムテーブル
| 時間 | 内容 | 担当 |
|---|---|---|
| 10:30 | 受付開始 | 司会:Kazuyuki Sakemi |
| 11:00〜11:10 | コミュニティの概要案内 | ナオキ |
| 11:10〜12:00 | パネルディスカッション | しこあず・Azure Travelers のみなさん |
| 12:00〜13:00 | お昼休憩 | — |
| 13:00〜13:20 | Azureの知識地図 for Go | Ryuji Iwata |
| 13:25〜14:15 | データ分析プラットフォームの進化とMicrosoft Fabricの概要 | Junya Shimizu |
| 14:20〜15:20 | 休憩・おやつ紹介・LT | LT登壇者のみなさん |
| 15:20〜15:50 | Azure Developer CLI と Azure Deployment Environments、ときどき Platform Engineering | ののし |
| 15:55〜16:25 | Azure Localで始めるお家AKS | りゅうすけ@生きニキ |
| 16:30〜17:00 | 【毎度恒例】Azure クイズ | JP(Junpei Tsuchida) |
| 17:05〜17:35 | kintone x Azure x Power Platform を用いた、ユーザーロールに合わせたシステム開発手法 | りなたむ(Ryota) |
| 17:40〜18:00 | これでバッチリ!Azure マルチテナントアーキテクチャ設計のコツ | Toshiyuki Hara |
| 18:00〜 | クロージング・片付け | — |
Azure Travelers は、その土地で生まれる出会いを大切にしています。そのためオンライン配信は、午前のコミュニティ紹介とパネルディスカッションのみです。当日の配信は YouTube のアーカイブで見られます。
会場には、各地から持ち寄られたおやつも並びました。全国から人が集まるので、その土地のお土産を囲む時間も Azure Travelers らしいところです。


今回の役割
今回の自分の役割は、会場の裏方、懇親会の幹事、そして午前の配信カメラマンです。
イベント全体がスムーズに進むように会場を支えながら、午前中はカメラの後ろで配信映像を担当しました。配信対象は2セッションだけですが、登壇者やパネラーの動きに合わせて画角を調整し、オンライン側にも会場の様子が伝わるようにします。


勉強会が終わったら、今度は懇親会へ参加者を案内します。登壇がないぶん表からは見えにくいのですが、朝から夜まで役割が途切れない一日でした。
サイコロで宮城へ
Azure Travelers では、大きなサイコロで今後の開催地を決めるのが恒例になっています。愛媛会場でサイコロを振った結果、次の地方開催地のひとつとして宮城県が決まりました。
このあと東京での共同開催を挟み、宮城での開催は2026年1月の第8回 仙台の旅として実現しました。愛媛では県名を冠した「愛媛の旅」でしたが、宮城では開催都市の名前を取って「仙台の旅」に戻っています。
旅編
ここからは、神戸から香川、松山、しまなみ海道を経て岡山へ戻り、そのまま大阪とさいたま新都心で仕事をした7日間を、日ごとに振り返ります。
5月28日:神戸へ
新幹線で新神戸へ移動しました。ひとまず車内でビールを飲み、長い旅を始めます。シアトルから帰って3日後には、もう次の移動です。
かすうどん総本家 たいちゃん | 食べログで探す
神戸に着いてから、たいちゃんへ。かすうどんの麺をそばへ変更して食べました。これが意外と合っていて、自分はうどんよりそばのほうが好きかもしれません。

5月29日:神戸で仕事
午前中はホテルで仕事をして、お昼を食べてから Microsoft AI Co-Innovation Labs Kobe へ向かいました。
鴻錦楼 | 食べログで探す
お昼は鴻錦楼で高菜ラーメン。高菜の塩気とスープがよく合い、仕事前にしっかり腹ごしらえできました。

夜はハイボールバー 三ノ宮1923へ。翌日から車移動なので、神戸の夜を楽しめるのはこの日までです。
5月30日:香川を経由して松山へ
朝食は駅弁。そのまま岡山へ移動し、レンタカーを受け取りました。


当初は尾道へ寄ってから、しまなみ海道を通る計画でした。しかし、行こうとしていた尾道ラーメンの店が休みだとわかり、瀬戸大橋を渡って香川でうどんを食べるルートへ変更しました。
がもううどん | 公式サイト | 食べログで探す
お昼は、がもううどんへ。驚くほど安いのに、めちゃくちゃおいしい。予定変更で立ち寄った店でしたが、香川ルートにしてよかったと思える一杯でした。

四国水族館 | 公式サイト
うどんのあとは四国水族館へ。瀬戸内海を背景にしたイルカのプールが印象的でした。
本当は夕方に来て、夕陽の中でイルカショーを見るのがよさそうです。瀬戸内海は夕陽の色がとてもきれいなので、次に来るならその時間を狙いたいです。



水族館のそばにある本屋では『日本の美しい水族館』を見つけ、そのまま購入しました。水族館を出た直後にこの本が目に入ると、さすがに素通りできません。
居酒屋 寿浬庵 | 食べログで探す
松山のホテルへチェックインしたあとは、寿浬庵で前夜の懇親会。料理はどれもおいしかったのですが、自分は特にハラペーニョのフライが気に入りました。


食事のあとは道後温泉へ行きました。移動距離の長い一日だったので、最後に温泉へ入れるのはありがたいです。

5月31日:四国カルストと勉強会
朝早く目が覚めたので、カメラを持って大街道へ。写真を撮りながら歩いていると、少年がこちらへ入り込んできたので、そのまま一枚撮ってあげました。
四国カルスト | 愛媛県公式観光サイト
その後は四国カルストへ向かいました。草原の中に白い石灰岩が点々と並び、ほかではあまり見ない独特な景色です。
道では、トンビがシュッと降りてくる瞬間にも出会いました。着地する姿がとにかく格好よくて、朝からいい場面を撮れました。


ただし、四国カルストまでの道はかなり狭く、その状態が長く続きます。景色はすばらしいのですが、勉強会前の朝に往復するには結構ハードなドライブでした。
松山三越 坊っちゃんフードホール | 公式サイト
四国カルストから戻り、午前の配信を終えたあとは昼食へ。会場の向かいにある松山三越の坊っちゃんフードホールで、てっぺん寿司のお寿司と、オオカイドウ ブリュワリーのビールを楽しみました。
ビールは、みかん系のフルーツビアを一杯。愛媛らしい味で、これがめちゃくちゃおいしかったです。


DD4D BREWING & CLOTHING STORE | 公式サイト | 食べログで探す
懇親会へ向かう前に、行ってみたかった DD4D へ寄りました。もともと知っていたブルワリーだったので、松山に来たら立ち寄りたいと思っていた店です。
ここでビールを2杯。特に好みだったのは、ハラペーニョを使った DON JALAPEÑO でした。前日のハラペーニョフライに続き、なぜか松山ではハラペーニョがよく当たります。

郷土料理 五志喜 | 公式サイト | 食べログで探す
勉強会の懇親会は、郷土料理 五志喜で開催しました。食べた鯛めしは、確か宇和島式。鯛の刺身と卵、たれをご飯へかける、贅沢な卵かけご飯のような料理です。とてもおいしかったのですが、幹事で動いていたこともあり写真を撮り忘れました。
二次会は The Tap へ。ここでもクラフトビールを飲みました。
生しじみラーメン オルニ 松山本店 | 公式サイト | 食べログで探す
最後の締めは、オルニのしじみラーメン。しじみのうま味がありながら、スープはあっさりしています。クラフトビールを何杯も飲んだ夜の最後に、ちょうどいい一杯でした。

6月1日:しまなみ海道と下灘駅
また朝早く目が覚めたので、朝陽を浴びる路面電車を撮りに出ました。道路の真ん中を走る車両は、普通の鉄道とは違う街との近さがあって格好いいです。

松山城 | 公式サイト
そのまま松山城へ。朝のランニングをしていた部活の子たちが、酔っ払いが路上へ捨てたらしいゴミを拾いながら走っていました。誰かに言われたのか、自分たちで始めたのかはわかりませんが、本当に偉いなと思います。

松山城までの道は木々の緑がとてもきれいでした。途中で猫を見つけたりしながら歩く、気持ちのいい朝の散歩です。




城からは松山の街を広く見渡せました。イベントで一日過ごした街を上から眺めると、前日とはまた違って見えます。

松山空港 | 公式サイト
朝の観光を終えたあとは、ツッチーを松山空港まで送りました。今回は車で移動していたので、松山空港へ来るのも初めてです。
空港では、愛媛名物のみかんジュースが出る蛇口を発見。まずは一杯目を飲みました。

伊豫水軍 | 公式サイト | 食べログで探す
その後は原さんと合流し、伊豫水軍で昼食。鯛の釜飯を食べました。ふっくら炊かれた鯛と、だしを吸ったご飯がおいしいです。


亀老山展望公園 | 今治市公式サイト
昼食後は、しまなみ海道を通って亀老山展望公園へ。展望台からは来島海峡大橋と瀬戸内海の島々が見えます。
山の上から見る橋と海のスケールがすごくて、ただ景色を眺めているだけで長居したくなる場所でした。


潮聲山 耕三寺・耕三寺博物館 | 公式サイト
続いて耕三寺博物館へ向かいました。境内の鮮やかな建物を見たあとは、「未来心の丘」へ。白い大理石に囲まれた場所で、光の反射がかなり眩しいです。


原さんを松山空港まで送るときに、じゃこカツがおいしいと教えてもらいました。試しに買って食べると本当においしくて、そのあと冷凍のものをお土産に2袋購入。空港のみかんジュースの蛇口も、二杯目を飲みました。


JR下灘駅 | 伊予市観光ナビ
最後は、漫画『アオアシ』にも登場する下灘駅で夕陽を撮ろうと考えていました。
しかし、到着するとすでに大勢の観光客。海へ沈む夕陽と無人駅を静かに撮れる場所だと思っていましたが、すっかり人気の観光地になっています。ここで人のいないきれいな夕景を撮るのは、かなり難しそうです。

名代 つるちゃん 道後店 | 公式サイト | 食べログで探す
松山へ戻って、名代 つるちゃん 道後店でうどんを食べました。

その後は瀬戸大橋を渡り、一気に岡山へ。到着したのは25時を回っていました。この日の走行距離は約400 km。四国での長いドライブは、ここでいったん終了です。
6月2日:大阪で仕事
朝早めの新幹線で新大阪へ移動しました。ホテルへ荷物を預け、そのまま客先へ向かいます。
16時ごろに最初の仕事が終わり、ようやくこの日一食目の食事。ハンバーガーを食べました。

そのあと別のお客さんを訪問して、また仕事。夕食は居酒屋へ行き、たこ焼きのどて煮のような料理を食べました。おいしかったのですが、店の名前は忘れてしまいました。

龍の巣 | 公式サイト | 食べログで探す
最後は龍の巣でかすうどん。神戸で始まったかすうどんが、大阪の夜にも戻ってきました。

6月3日:さいたま新都心へ
朝早い新幹線で品川まで移動し、東京上野ラインでさいたま新都心へ。愛媛から岡山、大阪と移動してきた旅も、いよいよ最後の仕事です。
武蔵野うどん とこ井 さいたま新都心店 | 公式サイト | 食べログで探す
お昼は、武蔵野うどん とこ井でうどんを食べました。香川のやわらかなうどんとは違い、武蔵野うどんらしい太くて力強い麺です。

まとめ
Microsoft Build 2025 から帰って間もないまま、神戸、岡山、香川、愛媛、大阪、埼玉と移動した一週間でした。勉強会では裏方、懇親会の幹事、午前の配信カメラを担当し、その前後では四国カルスト、松山城、しまなみ海道、下灘駅まで車でめぐりました。
四国でのドライブだけでも約400 km。狭い山道や深夜の岡山到着もあり、かなり体力を使う旅です。それでも、四国カルストの景色、瀬戸内海と来島海峡大橋、松山の街と路面電車など、車で動いたからこそ見られた場所がたくさんありました。
そして振り返ってみると、神戸のかすそば、香川のがもううどん、松山のつるちゃん、大阪のかすうどん、さいたま新都心の武蔵野うどんと、やたら麺を食べています。愛媛の旅というより、うどんを食べながら西日本から関東へ戻る旅だったのかもしれません。